たくましい中学コオーディネーション3年生 2016年11月16日

先日は1年生と2年生でしたが、今回は3年生。
どんな生徒たちかなと、楽しみにしながら行ってきました、中学校。

今回は最初の方で足指をして、そこからは裸足。
する内容は土台となるもの
身体に気づく、身体の使い方に気づく
そのための寝返り、ハイハイ
骨盤を中心に身体像をつかむ、くの字・Sの字
肩と腰の動きを連動させるラディアン

ラディアンや三拍子の動きは、小学生でも高学年になると、ちょっと恥ずかしがる?子もいるのですが
中学3年生、全然そんなことなし
どんな反応かな?と見ながらしていきますが、こんなに素直にするものかと感心させられました。
授業が終わった時には
「あのピョンピョンするのが一番楽しかった」「またやりたい」
この後に部活動生がするというのを聞いて
「いいなー!参加したい」という生徒さん
もちろん嬉しいのですが、そこまで言ってくれるか~とびっくり

本来、身体を動かすことは楽しい、気持ちの良いものです。
・トレーニングはきついもの、疲れるもの
・疲れるまでやって回復することで強くなる
・クタクタになるのはトレーニングをした証拠だからいいこと
というのはちょっと一面的であり危険な考えだと思います。

もちろん負荷を与えますし、エネルギーも使いますが
「良い動き」は筋肉や神経の働きを促進するもの
・動けば動くほど、身体は動くようになっていくし、楽になる
・終わった後は身体が軽い、気持ち良い
足指が使えるようになると、背骨の感覚に気づくと、骨盤から動く刺激が入ると…
姿勢が変わったり、動きやすくなったり、力が出せるようになったり。
良いトレーニングをすると身体は動くようになる。

動いたら、身体が疲れた、痛くなった、(する前より)動きにくくなった…
ただ身体を疲労させただけ、負担をかけただけ、ダメージを与えただけ、になっているかもしれません。

同じように走ったのに
・脚がパンパン、肩もきつい
・クタクタになって、身体が痛くてもう走れない
というのと
・お尻や腿裏などに疲労感もあるが、しっかり使えた感じがする
・走るほどに拇指球に上手く力が伝わるようになってきた、まだ走れる
どちらが良いか

動けなくなるくらいがんばった、だから強くなる
苦しい思いをしていくことで、だんだん強くなっていく
それが練習、それがトレーニング
そうでしょうか?

走って身体を鍛えているつもりが、体にストレスを与えるだけ
心肺機能には余裕があるのに、筋肉がきつくてスピードが上げられない、苦しい、もう走れない
結果、体も動かなくなる、スピードも上がらない、持久力も上がらない

上手く身体が動いて「楽に」走れるから
呼吸循環器系も十分に刺激することができる。

トレーニングの強度・種類にもよりますが
走った、疲れた、体が痛い、それでどこのトレーニングになりますか
いつになったら、もっと動けるようになるのですか
明日?明後日?回復したら?

と、中学生の話からそれましたが
運動でも、勉強でも
なぜこの運動をするのか、何のためにするのか
どんな意味があるのか、どんな効果があるのか
やってみてどうだったか、変化はあったか
変化の理由は何なのか、やり方はどうだったか
疑問を持つ、やってみる、振り返る

やり方や方法など、情報はたくさんあります。
自分たち指導者から言われたことも間違っているかもしれないし
もっと違うやり方があるかもしれない
研究が進んでさらに新しいことが発見されているかもしれない
いろいろ学んでいく中で、言われたことをただやるのではなく、自分で考えることが大事だと思います。
自分の目で見て、耳で聞いて、身体で感じる。

今回は本当に「素直」な中学生と会うことができて感謝でした。
これからどんどん成長していってもらいたいです。
生徒数が多いのも・少ないのも、それぞれに良いところがありますが
全員の顔がしっかりわかる、小さい学校もやっぱり良いなあと感じました。
ありがとうございました。

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